車中泊とヘアセット

車中泊の知恵

私は天然パーマです。

当然のことながら、頭を洗った後に適当に乾かしたままの状態だと、わかめのようになります。

そりゃーもう30も過ぎたオッサンが、髪型をわかめにしていたら、みすぼらしいことこの上ない・・・。

なのでヘアセットにはいつも気を使っておるわけですが、車中泊という特殊な環境は、ヘアセットを困難にします。

まず、ドライヤーが無いこと。
そして、アイロンが使えないこと・・・・。

この2つを解消するにはコツがいりますね。

まず、インバーターという車内12v電源を家庭用100vへと変換する道具があるのですが、この道具の選定に人手間かかります。

家庭用のドライヤーというのはおよそ1500wくらいなのですが、シガーソケットから取れる最大電力は300w未満なので、例え大容量2000w!と歌っているような製品を購入しても、シガーソケットから電源を取るとすぐにヒューズが飛びます。

なので、バッテリーから直結するのですが、ここで注意したいのが、エンジンを止めた状態で大きな電力を消費するドライヤーのような機械を使うと、すぐにバッテリーがカラになってしまうということ。
絶対、エンジンを切って使わないように!

また、単純に大容量のものを購入しても、肝心のドライヤーが動かないことがあります。
これは、インバーターの性能の違いによるもので、矩形波と正弦波の違いによります。

安物は矩形波形で、電気の波形がギザギザしている。
家庭用のものはなめらかなカーブを描くもので、特にドライヤーなどのモーターを使うものは、ギザギザタイプの矩形波だと動かないケースが多い。
なので、大容量のものを考えるのも重要ですが、波形が正弦波であるものを選ばないと意味が無い。

まぁドライヤーについては消費電力も大きいことですし、私はあえて大容量インバーターを使っていません。
結論を言えば、エンジンかけてエアコンの送風口から、出力最大の熱風を吹かせば十分髪の毛かわきますから(笑)

ヘアアイロンは必要ですが、こいつは大抵100wもあれば使えます。
なので、市販の300w以下の正弦波タイプのインバーターが1万円弱で買えますので、ドライヤーは車の暖房送風にまかせて、あとのセットで使うヘアアイロンのために安物のインバーターを使うという形で乗り切りましょう。

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